初心者が失敗しないために

今回はスロット収支を安定させるため、初心者が陥りやすい失敗しそうなことや、そうならないためについての項目になります。

スロットの必勝法や攻略記事などではありませんが、理解して実行するだけで今後のトータル収支は大きく変わってきます。

立ち回りやお店選びなども重要ですが、その前に基本中の基本を理解して実行してみてください。

負限の上限を決めておこう

スロット負けの上限額

スロットは通常の娯楽に比べてもお金がかかる遊びです。ですのでいちばん最初に意識し欲しいて重要なことです。

もちろん使えるお金は人それぞれで財布の事情が異なります。10万円使える人もいれば、1万円しか使えない人だっています。

『まず自分はいくらまで負けても生活に支障がないか?』を最初に知っておく必要があります。

こればかりは誰も教えてくれません。

ありがちなのが投資金額の上限を決めずに大きく負け、給料日までの生活が困難になってしまうことです。これは絶対に避けなければなりません!
私も打ち始めの頃、給料日に10万円以上負けてしまい、月末までカップラーメンでしのいだことがあります。

今となっては笑い話しですが当初は熱くなって負けた分を取り返す気持ちが先行してしまい、冷静な判断ができませんでした。

…今思い出すとかなり愚かな行為でした。

この当たり前のことが意外とできていない人が多く、中には最悪の場合、借金をしてまでスロットを打ってしまう人がいます。

こうなってしまわないよう必ず『負けの上限額』を決めておきましょう!

打つ機種の収支目安を把握しておこう!

初心者のうちは機種についての知識があまりない人が多いのは当然ですし仕方ないことです。

それでも十分に楽しめますし、最初はあまり深いところを無理に理解しなくても、慣れてくれば自然と分かります。

ここでいう機種の投資額とはもっとざっくりしたものです。

『1日打った場合、この機種は最悪いくら負ける可能性があるのか?』

『少ない投資額で遊べるのか?』などです。

具体的な例を1つ挙げます。ここでは過去の記事で説明した機械割から算出してみます。

例)アイムジャグラーEXの設定①を1日中(約8,000Gくらい)打った場合、どれくらい負けるのか?

  1. アイムジャグラーEXの設定①の機械割は95.9%
  2. 総投入枚数は8,000(G)×3枚(1Gに必要な枚数)=24,000枚
  3. 24,000(総投入枚数)×0.959(機械割)=23,016枚(総払い出し枚数)
  4. 23,016(総払い出し枚数)-24,000(総投入枚数)=-984枚(差枚数)

マイジャグラーEX

-984枚は金額にすると1枚20円貸出なので-19,680円。約2万円近く負けるということになります。

もちろん計算上なので3万円負ける場合もあれば、逆に1万円勝つ場合もあります。

ただ、それだけ負ける可能性があるという認識を持っておきましょう。

立ち回りも重要ですが、自分の打っている機種の基礎知識をしっかりと理解しておけば無駄な投資も自然と減ります。

負けを取り返そうとしない

全ての負けを取り戻そうという気持ちが強いため、『上限額まで使ってもいい!』と思ってしまいがちです。

もちろんそれがダメな訳でもありませんし選択は自由です。但し負けが少ないにこしたことはありません。もしあの時ヤメていれば1万円負けで済んだのに…

ということもスロットにおいては珍しくありません。この判断がものすごく難しいことではありますが。何事も引き際が肝心です。

『昨日はたくさん勝った(負けた)から今日はここまでにしよう』とか『これは高設定だから閉店まで粘ろう!』

など勝てそうなときはとことん粘ることも重要です。

実はこれらの判断を上手にできている人ほど、トータルの収支が安定します。

簡単なようですが、実行するとなるとこれがなかなか難しいです。

私自身も、まだ『あそこでやめておけばよかった』という日もまだありますが、

やめ時を強く意識しすることにより大きく負けることは確実に少なくなりました。

その日の負けを最小限にすることにより、打てる回数や日が増えその結果リベンジもしやすくなります。

今日はもうやめておこうという判断をするのも立派な戦略です。

やめる時は天井やチャンスゾーンをチェック!

例えば

  • 『天井まであと数ゲーム』
  • 『大当たり終了後100ゲームは様子を見る』

などです。もちろん機種によって色々なケースがあります。

ですので『自分の打っている機種は今やめても大丈夫か?』を知る必要があります。

これを知らないでやめてしまうと『ハイエナ行為』の餌食になり損をします。

普段から打ち慣れている機種なら問題はありませんが、初めて打つ機種では正しいやめ時が分からないことが多々あります。

そういう時は

  • 台の横に備え付けの機種の遊び方資料を見る(店よっては無い場合もあります)
  • スマホで調べる『○○(機種名) 天井』 『○○(機種名) やめ時』など

個人的にはスマホで調べるのが手っ取り早いしおすすめです。
事前に調べなくとも、やめる時は必ずチェックしておきましょう。

まとめ

今回のポイントは

  • 負けの上限額は決めておく
  • 機種の投資額のイメージは付けておく
  • 熱くなって負けを全て取りかえそうとしない
  • 遊技をやめる時はその機種の『やめ時』はチェックする

これらは必勝法ではありませんが、無用な勝負は避け、大きい負けを少なくすることは十分可能です。

意識して実行するとトータルの収支に大きな差がでることは間違いありません。

簡単に言ってしまえば、自分が使える金額をしっかり決めて守り、やめ時を間違えない。

たったこれだけのことですが、初心者の時はこの基本が実行できてないケースが多いのでご注意を。