【本当にあった】4号機時代のスロットイベント①

今回は「4号機時代のスロットイベント」について書いています!

正直今となっては考えられないほど強烈なイベントばかりです。

昔のユーザーは懐かしさを感じていただければと思います。

スロット4号機時代のイベント

現在のスロットは出玉規制と広告規制により、露骨にイベントの開催ができなくなっています。

更に追い打ちをかけるように2021年に控えている「6号機問題」など何かと厳しいのが現状です。

イベントも告知できない、広告宣伝も新台入替とリニューアルしか告知できないなど集客する手段がほとんど限られてきています。

そんな苦しいパチンコ業界でも過去にやりたい放題の時代がありました(そのやりたい放題のせいで現在に至る訳ですが…)

4号機全盛時代、2001年位から過激さが増して数年間は続いたでしょうか…

激しいイベント合戦が各店で繰り広げられました。

現在だったら即「営業停止レベル」のものが、当り前のように開催されていたんですよね。

私自身もその頃がいちばんスロットを打ち込んだ時期ではありました…

本当に楽しかったなぁと思いますが…やりすぎた感は否めません笑

今回はその一部をご紹介していきます!

イベント1:クレオフ

スロットクレジット表示

「クレオフ」とはクレジットオフの略称です。イベント内容はボーナス消化後に高設定が確定するというものです。

スロット台にはボーナスが1回消化される度にクレジット内のメダル50枚が清算される打ち止め機能(清算スイッチ)があります。

※この清算スイッチのもともとの目的は、ボーナス1回毎に毎回メダルを計数機に流して交換する【1回交換営業】のためにあるものらしいです。

その清算スイッチを無理やり高設定を告知する機能として利用していた訳です。

クレオフイベントの流れは

①遊技している台でその日、1回目のボーナスが当たる

②ボーナスを消化後にクレジット機能がオフされ下皿にメダルが払い出される

③台が打ち止め状態になる(エラーで操作を受け付けなくなる)

④店員さんを呼んでエラーを解除してもらう(この払い出し機能はボーナスの1回目のみになります)

⑤『おめでとうございます!設定⑤⑥確定です』と店員さんから嬉しいお告げ

マジです。たったこれだけで高設定が確定です。

1回目のボーナス消化後は『クレジット落ちろ!』と強く念じていた記憶がよみがえります笑

店によって【設定④⑤⑥】だったり【設定⑤⑥】と違いましたが、朝早い時間帯でこの「クレオフ」を掴んだ日はもう閉店までやめられません。

私自身もその頃、業界に努めてまだ数年でしたが従業員としての立場で実際に「クレオフ」を仕込んでいました。

どの台に仕込もうかな?と毎日考えるのもなかなか楽しかったですね。

イベント2:来店ポイント

スロットポイントカード

今でもこの来店ポイントというサービスは存在しますが、日用品や雑貨などに交換するのが主で直接の出玉には関係ないのが現状です。

4号時代の来店ポイントは、たまると【設定⑥が打てる】というなんともありがたいサービスでした。

中にはビッグボーナスが揃う度にスタンプがもらえて、たまると設定⑥が打てる店も!

このポイントやスタンプをためる条件は300ポイントであったりスタンプ100個だったりバラバラでしたが、特定の店にせっせと通う常連は案外達成しやすいものでした。

ポイントやスタンプがMAXになると前日予約ができる店もあり『明日はこの〇〇番台で設定⑥を』なんて予約できる店があったのも懐かしい…

確か予約台なんて札があったような気がします…

前日から好きな機種で設定⑥が打てるのが確定しているとは嬉しいですよね。

イベント3:じゃんけん

スロットじゃんけんイベント

店員と「じゃんけん」をして勝てば【設定⑥】に変更してくれるイベント。

はい。そのまんまです笑

このなんともいえないストレート過ぎるイベントは、多くの店でやっていました。

私がたまに通っていた店の「じゃんけん」イベントは内容こそ同じでしたが、店長が相手のジャンケンの時は「チョキ」しか出さないのがバレバレで「グー」を出していれば必ず勝てるというサービス精神旺盛な店長さんでした。

ちなみにこの「じゃんけん」イベントは夕方~夜にかけて行われることが多かったです。

朝からやったらそれこそ店の利益にならないですから当然ですよね。

まとめ

4号機時代のイベントについてでした!懐かしいと思ってくれた人がいれば何よりです。

記事を書いている私自身、当時を思い出しながら楽しく書かせていただきました。

まだ今回紹介していないものもあるので、また記事をアップします。