スロットで「天井狙い」などの言葉をよく聞きませんか?
もちろん部屋や建物にある一般的な『天井』とは意味合いが違います。
これからスロットを打っていく上で『天井』は知っていると知らないとでは収支にも差がでますし重要な要素となります。
最低限の知識だけへ覚えておきましょう!
今回もできるだけポイントを絞って分かりやすく説明していきます。
スロットの天井とは?
スロットにおける『天井』とは一言でいうと【救済措置】です。
ハマっている台、なかなか大当りが来ない台などを救済するために、絶対に当たるゲーム数のことです。言い方を変えると『○○○ゲーム数まで打てば必ず当たりますよ!』といった機能です。
Aタイプ(ボーナスのみの台)を除いては、この『天井』という機能がほぼ搭載されています。
よっていつかは強制的に当たりがくることになりますので永遠に当たらないということはありません。
簡単にいうと下のようなイメージです。
また
- 『天井』が当たった場合
- 『天井』よりも前に当たった場合
はゲーム数がリセットされ最初からカウントが始まります。
ひとつ注意点があるとすれば『天井』はあくまでも救済措置的です。その条件を満たすにはハマっていることが前提です。
ですので1ゲームからずっと同じ台で打つ場合は、旨味がありません。
『天井』に到達する前にコンスタントに当たりが来たほうがいいに越したことはありませんので注意しましょう。
天井の条件や恩恵は機種によって異なる
『天井』は救済措置ということは理解してもらえたと思います。
また、機種によってこの『天井』が発動する条件や恩恵は全くバラバラです。
ですので普段から『今自分の打っている機種の天井は?いつ当たるの?』などを把握しないといけません。
そうなると自分の打つ機種全ての『天井』を覚えなくてはダメなの?
というとそんなことはありません(自分も面倒だし無理です笑)
今はスマホが普及していますし、天井はすぐに調べられます。
【スロット 天井 機種名】などで検索すればすぐに調べられますし、便利なアプリもたくさんあります。
私は、打ち込んだ機種以外は『天井』は全く覚えていませんし覚える気もありません。その都度スマホで調べています笑
スマホで調べれば
- 前回の当たりから○○○ゲーム間、当たりが無ければART(AT)が発動
- 天井のART(AT)は○○ゲームで終了
などのような表現で丁寧に書いてあります。
大抵の機種は天井発動ゲーム数は1,000ゲーム~1,500ゲームくらいの範囲です。
ARTのゲーム数は30G~50Gくらいの範囲に設定されていることが多いので、一度試しに調べてみるとよいでしょう。
天井近くでヤメるのは厳禁!
『天井』の意味合いと、自分の打っている台の『天井の発動条件』が分かったら、ひとつ注意しなければならないのが『ヤメ時』です。
絶対に当たるということは、そのゲーム数に近ければ近いほど使うお金が少なくて済むということです。
たとえば以下のような場合は、ヤメてはいけません。
- 天井が500ゲームで発動
- 現在は470ゲームまで消化
- 1000円で40ゲーム回せる機種
この場合はあと30ゲーム、あと1,000円使えば『天井』に到達するのでヤメるのはNGということになります。
あえて極端な例にしましたが、このヤメ時を知らないと、『ハイエナ行為』をされて悲しい思いをします。
誰かが天井近くでヤメていった台ばかりを狙って打つ行為、つまり動物のハイエナのような行為を連想させる事から、この名称がついたと思われます。
ハイエナ行為は悪いことではありませんが、できることなら他人にされないほうがいいですよね。
逆に『天井』は○○ゲームから打てば期待値がプラスになる!ということを理解してくると、他人の打っていた台を『ハイエナ』するjこともできます。
但し個人的な意見ではありますが初心者の人は、それだけの労力が必要になりますので最初から『ハイエナプロ』のような行為はあまりオススメはしません。
まずは損をしないように(ハイエナされないように)スロットを楽しんでもらうことが重要かと思います。
そしてある程度慣れてきたら『天井』を意識した立ち回りもミックスしていけば勝率もかなり上がってくることでしょう。
まとめ
今回は『天井』について説明しました。今回のポイントは
- 『天井』とは必ず当たるゲーム数のこと。救済措置の役割を持つ。
- 『天井』の条件や恩恵は機種によって異なる
- ヤメる時はその機種の『天井』を意識して判断する
- 自分の打っている機種の『天井』は把握しておく
このようなことを理解しておくことにより、自分の打っている機種は『天井』まであといくら使えばいいのか?を予測する事ができます。
逆に、後1回転で天井に到達する台を偶然発見!…そこからプラス収支なんてことも!(滅多にそんな台はありませんが笑)
まずは普段自分の打っている機種の天井は何ゲームなのかを調べて打ちましょう!
『天井』を理解できればまた楽しみの幅が広がりますよ。