スロットの『抽選の仕組み』はいったいどうやって行われているののでしょうか?
『いつ抽選して、どうやって決まるの?』
『お金をたくさん使えば当たりは近くなる?』
など今回も難しいことはできるだけ省略して初心者向けに説明していきます。
スロットの抽選役について
抽選役は機種によって様々ですので全てをここで説明するのは難しいですが、一般的なものは以下のどれかに大体は当てはまります。
- ビッグボーナス
- レギュラーボーナス
- ベル
- チェリー
- リプレイ
- その他小役(ブドウなど)
- ハズレ役
大体こんな感じでしょうか。今回は上記に挙げた各役がどのような仕組みで抽選されているのか?を簡単に説明していきます!
抽選の仕組みについて
では抽選の仕組みについてです。最初に結論から言います。スロットの全ての当選役は
『レバー叩いた瞬間に決まっている!』
です。なのでストップボタンを押した瞬間でもメダルを投入した瞬間でもありません。
全てはレバーを叩いた瞬間、内部的に『どの役が当選(ハズレ)したか?』が決まっているのです。
だからストップボタンを押すときには既に結果は決まっています!『当たれ!』というよりは『当たっててくれ!』と思うのが正解かもしれません笑
また、何かに当選したことを「フラグ」が立ったともいいます。要は当選した役を揃えてもいいよ!という状態ですね。
※レバーON⇒当選(ハズレ)⇒図柄が揃う(揃わない)
スロットの抽選の全てはレバーON時に決まっているのです。
内部の各役の振り分けをイメージとすると下図のようなイメージになります。
例えば上記のような内訳の円グラフ(ルーレットをイメージしてもらえると分かりやすいかも)の上を乱数が反時計回りにまわっているとします。
レバーON時にどこかの役(ハズレ含む)で停止します。
そして止まったところがビッグボーナスなら⇒ビッグボーナスが成立
つまりビッグボーナスのフラグが成立です。これが各役の抽選の仕組みになります。
当然フラグが成立したら機械が揃えていいよ!という内部状態なので狙えば揃います。
この場合はビッグボーナスなので揃えられなくてもフラグは持ち越されます。消滅はしませんのでご安心を!
ベルなどの小役の場合はフラグの持ち越しがないので成立したゲームで揃えないと取りこぼします。
※スロットは成立した役を最大(4コマ)滑らせて揃えようとします。4コマ以内に図柄が無いと揃いませんが
通常の小役は大体4コマ以内に図柄配列されているものが多いです。
また、抽選方法は完全確率方式というものが採用されています。
毎回全ての役が同じ確率で抽選を行われているため、いくらお金を使えば当たるという保証がありません。
毎回ガチ抽選なので、サイコロを6回振って6の目が出る確率は1/6ですが、10回振っても出ないことも当然あります。
スロットにも同じようなことがいえるという訳ですね。
大当たり抽選は狙えるか
スロット台はレバーON時に全てが決まっているといいましたが、では『大当たり』をレバーをONするタイミングで狙うことはできるのか?
もしできれば『大当たり』を引き続け毎日が大勝ちできますね…
残念ながら答えはNOです。
外部からはその抽選周期やタイミングは分かりません。もし分かってしまったら皆が毎日スロットで負けることなく大勝ちですから当たり前ですね笑
もしあったとしてもそれはプログラム上のバグ(キズものといいます)です。すぐに撤去されてしまうでしょう。
また、抽選周期は人間ではタイミングを計ることはできません。
昔は体感機という機械を使ったゴト行為もありましたが、近年は対策もされているのでそういったこともほぼありません。
ですのでスロットで『大当たり』を掴むには高設定を掴むことがいちばんの近道です。
まとめ
今回はスロットの抽選仕組みについて簡単に説明しました。
ポイントは
- スロットにおいて役の抽選は全てレバーをONした時に決まる。
- 周期抽選は狙えない。意図的に役を成立させることは不可能。
- 完全確率抽選のため、お金を使えば当たりが近くなるということはない。
これを知っておくだけでも損はありませんし、次回スロット打つときはレバーON時に力が入りそうです。