APチャンネルの看板イベント「ガチレポ」シリーズのイベント内容と狙い目をまとめました。ガチレポ系、3台並びのガチレポスリーカード系、5台並びのガチレポフルハウス系の詳細と、3種類(黄・紫・赤)のバージョンの違いを併せて解説していきます。
また、2022年の年末にGR REVOLUTION(ガチレポレボリューション)やGR NEW GENERATION(ガチレポニュージェネレーション)といったスマスロを対象にした取材イベントが追加されたり、2023年にはGRG(ガチレポグランド)も新設され、面白いイベントを模索し続けているように見えます。
APチャンネルの他のイベントは別ページで紹介しています。
ガチレポグランド
下記の中からどれか一つが選ばれる
- 赤:特定末尾に設定⑤か⑥を投入(特定末尾はコーナー毎に異なる)
- 青:3台以上設置してある機種の半分に設定⑤⑥を1台以上投入
- 緑:スロット全台の15%以上に設定⑤⑥を投入
- 黄:スマスロか6.5号機の15% 以上に④⑤⑥を投入
- 紫:奇想天外な事が起こる
GRG(ガチレポグランド)は2023年の夏に新しく追加された取材イベントです。5つの中からどれか一つが選ばれるタイプで、最近の流れを汲んでスマスロや6.5号機を対象としたものも含まれていました。
箇条書きの頭に書かれた色は、取材の開催日や「本日開催」などが書かれた色を指しています。例えば、上記のイベントロゴの下に「7月7日」と赤い文字で書かれていれば「特定末尾」が開催されることを示唆しています。店頭に置かれているA型看板で色を確認しましょう。
唯一、紫色で書かれたときはイベント内容が決まっておらず、どのような設定になるか分かりません。これはお店が用意している予算に左右されるため、お店がどれだけその日の取材イベントに力を入れているかで変わってきます。開催データが溜まってきたら、どのような設定が投入されたか集計してみます。
ガチレポ系
ガチレポシリーズはAPチャンネルが力を入れている看板イベントで、取材結果も公開しているため、お店側に熱いイベントにしようという動機も担保されています。
トランプのカードやポーカーの役になぞらえて、イベントの強さや内容を示唆しているので直感的に分かりやすい内容になっていました。
A(エース)>K(キング)>Q(クイーン)>J(ジャック)の順で強さを表現しています。
GRA ガチレポエース
ガチレポで最も強力な取材イベントで、必ずAPチャンネルのスタッフが取材を行っています。
「分岐営業」とは、お店の利益がゼロ(損益分岐点)になるように設定を調整する営業方法です。
お客さんが使った金額とお店側が還元する出玉が等しくなるため、おのずと設定が甘くなります。
GRA光 ガチレポエース光
ジャグラーシリーズと沖スロなど光って告知するタイプの機種限定のガチレポエースです。
少し分かりにくいかもしれませんが「GRA」のロゴの右下にピンク色で「光」と書かれているのが目印になっています。
このイベントもAPチャンネルのスタッフが実際に取材に赴くため信頼性を上げる仕組みになっていました。
GRK ガチレポキング
- 全台設定④⑤⑥が2機種以上
- 全台設定⑤⑥が2機種以上
(3台以上設置している機種が対象)
上記2つを同時に満たす必要がある強いイベントです。
3台以上設置している機種が、合計4機種投入されるので狙いをつけやすい内容になっています。
ガチレポエースは分岐営業のため中間設定を多く配分される余地がありますが、ガチレポキングは必ず高設定を入れる必要があります。
GRQ ガチレポクイーン
- 全台設定④⑤⑥が2機種以上
- 全台設定⑤⑥が1機種以上
(3台以上設置している機種が対象)
ガチレポキングは「設定⑤⑥を2機種」ですが、ガチレポクイーンは1機種になっています。
もちろん、クイーンも上記2つを同時に満たす必要があります。
キングよりも弱くなっているものの、高設定は3機種あるので悪い内容ではありません。
GRJ ガチレポジャック
(3台以上設置している機種が対象)
ガチレポで一番弱いイベントなので、さすがにガチレポエースやガチレポキングと比べると見劣りしてしまいます。
この手のイベントは、あまり予算の割けないお店が苦し紛れに使う傾向があるので狙い目は3~5台設置している2機種となります。
それ以上設置している機種は除外してしまっていいでしょう。
ガチレポスリーカード系
ガチレポスリーカードは名前から連想される通り3枚(3台並び)を示唆していて、3台並びの設定⑤⑥が複数か所に投入される取材イベントです。
上記のガチレポフルハウスと同様に、高設定の台数に条件が付いていて黄⇒紫⇒赤の順に強い内容になっています。
GRT ガチレポスリーカード黄
- 3台並びの設定⑤⑥が複数か所
- 設置台数の5%以上
「スリーカード」の名前が示唆するようにガチレポスリーカード系は3台並びのイベントです。
上記2つを同時に満たす必要があり、店内の設置台数の5%以上に高設定が投入されます。
20スロが300台あるお店の場合、5%の15台以上が設定⑤⑥になります。
つまり「3台並びの設定⑤⑥が5か所以上」となります。
また、3台並びは同一機種とは限りません。過去の開催データを見ると、複数の機種をまたいでいたり、バラエティコーナーでも使われていました。
APチャンネル・公式サイトのスケジュールで「ガチレポスリーカード黄」と記載されるほか、画像の下部に書かれている文字が黄色になっています。
GRT ガチレポスリーカード紫
- 3台並びの設定⑤⑥が複数か所
- 設置台数の10%以上
ガチレポスリーカード黄の上位バージョンで、2つを同時に満たす必要がある点は変わりません。
違いは高設定の割合が5%から10%に増加している点で、単純に設定⑤⑥が倍増します。
また、APチャンネルのスタッフが来店する取材イベントなので、お店側に取材イベントを成功させるというプレッシャーになります。
過去の開催データを見ると、番長ZEROやバジリスク絆2、マイジャグラー5で4,000枚以上出ていたので、ちゃんと高設定が入っているようです。
ポイントは、ガチレポスリーカード黄と同様に同一機種の3台並びとは限りません。機種跨ぎが多いので、異なる機種との境い目にある台が狙い目になります。
APチャンネルの公式サイトでは「GRT紫」や「ガチレポスリーカード紫」と書かれているので、この「紫」の色をチェックしましょう。
GRT ガチレポスリーカード赤
- 3台並びの設定⑤⑥が複数か所
- 設置台数の15%以上
ガチレポスリーカード系の最上位バージョンで、店内の20スロの15%以上が設定⑤⑥になる熱いイベントです。
後発の取材イベントなので開催データが揃っていませんが、現時点で予想される狙い目は「機種跨ぎ」です。
念のため「機種跨ぎ」を説明しておくと、同一機種(単一機種)のみに限られた並びではなく、隣り合う異なる機種の並びを「機種跨ぎ」と呼びます。図にすると…
上の図はバジリスク数台と番長数台が隣り合ってレイアウトされているケースです。バジリスクの3台に設定⑤⑥が並ぶのではなく、異なる機種をまたぐように高設定が投入されることを「機種跨ぎ」と呼びます。
ガチレポスリーカード黄や紫では、同一機種の3台並びは少なく、異なる機種をまたぐ3台並びが多い傾向がありました。
また、ガチレポスリーカード紫がAPチャンネルのスタッフが来店する取材イベントなので、このガチレポスリーカード赤も来店することが含まれている可能性が高いと考えられます。
お店側にプレッシャーをかけることになるので、この点も期待したいポイントです。
ガチレポフルハウス系
ガチレポフルハウスは名前の「フルハウス」から5枚(5台並び)を示唆していて、設定⑤⑥の5台並びが複数か所に投入されます。
また、5台並び以外の条件も付いていて、店内の設置台数に応じて高設定の割合をクリアする必要があります。
3種類のバージョンがあり、黄⇒紫⇒赤の順で内容が熱くなっていくので色の違いもチェックしましょう。
GRF ガチレポフルハウス黄
- 5台並びの設定⑤⑥が複数か所
- 設置台数の5%以上
並び系のイベントで、フルハウスという名前から「5台並び」を示唆しています。
上記2つを同時に満たす必要があり、設置台数の5%以上に高設定を入れる条件が付いています。
取材イベント名が「ガチレポフルハウス黄」と記載されている他、画像の下部に書かれている文字が黄色になっています。
GRF ガチレポフルハウス紫
- 5台並びの設定⑤⑥が複数か所
- 設置台数の10%以上
上記のガチレポフルハウス黄の上位バージョンで、上記2つを同時に満たす必要があります。
ガチレポフルハウス黄との違いは、条件が5%から10%に増えている点で、設置台数の10%以上が高設定になるイベントです。
公式サイトで「ガチレポフルハウス紫」と記載されるほか、画像の下部の文字が紫色で書かれています。
また、APチャンネルのスタッフが実際にお店に赴くイベントなためガセりにくくなるはずです。
GRF ガチレポフルハウス赤
- 5台並びの設定⑤⑥が複数か所
- 設置台数の15%以上
3種類あるガチレポフルハウスの中の最上位バージョンです。
他のガチレポフルハウスと同様に上記2つを同時に満たす必要があり、違いは設置台数の割合です。ガチレポフルハウス赤は、店内の設置台数の15%以上に設定⑤⑥を入れる条件が付いている非常に強いイベントです。
公式サイトで「ガチレポフルハウス赤」と記載されるほか、画像の下部の文字が赤い色で書かれています。
おそらく、APチャンネルのスタッフが実際に来店する取材イベントのはずなので、お店側へプレッシャーをかけてくれるはずです。
ガチレポ ニュージェネレーション系
GR NEW GENERATIONはスマスロを対象とした取材イベントです。スマスロとはスマートスロットの略で、物理的なメダルを使わず、デジタル的に枚数をカウントするタイプのスロットのことです。つまりメダルレスということで電子マネーに近い感覚でしょう。
当たったときに金属製のメダルがジャラジャラと出てくる感覚がなくなってしまう一方、一日中スロットを回してもメダルで手が汚れない、店員さんがメダルを運ぶ負担が減るなどのメリットもあります。
そんなスマスロを対象としたガチレポシリーズの取材イベントで、イベント画像の色でイベントの強さを示唆しています。イベント名にGR(ガチレポ)が入っているのでAPチャンネルの中でも力を入れている取材だということが分かります。
GR NEW GENERATION(赤)
実際の開催日や「本日開催」など文字が赤く表示されています。
GR NEW GENERATION(紫)
実際の開催日や「本日開催」など文字が紫色で表示されています。
GR NEW GENERATION(黄)
実際の開催日や「本日開催」など文字が黄色で表示されています。
GR NEW GENERATION(青)
実際の開催日や「本日開催」など文字が青色で表示されています。
ガチレポ レボリューション系
上記のGR NEW GENERATIONと同様に、GR REVOLUTIONはスマスロを対象とした取材イベントです。こちらもイベント画像の色でイベント内容を示唆していて、赤い文字で書かれているものが一番熱く、高設定の割合が高いイベントです。
イベント画像はAPチャンネルの公式サイトのスケジュールで確認することができます。ちょっとスマスロを試してみようかというときはチェックしてみてはどうでしょう。
まだ機種が少ないため狙い目とは言えませんが、やはりエリートサラリーマン鏡が強いと予想しています。他にはバキ 強くなりたくば喰らえ!や革命機ヴァルヴレイヴなどが続くのではないでしょうか。
GR REVOLUTION(赤)
実際の開催日や「本日開催」など文字が赤く表示されています。
GR REVOLUTION(紫)
実際の開催日や「本日開催」など文字が紫色で表示されています。
GR REVOLUTION(黄)
実際の開催日や「本日開催」など文字が黄色で表示されています。
GR REVOLUTION(青)
実際の開催日や「本日開催」など文字が青色で表示されています。
ガチレポ6.5系
2022年の秋に追加された取材イベントで、6.5号機限定のため狙いを絞り易い特徴があります。最近ですと、バイオハザードRE:2やアクエリオン、甲鉄城のカバネリあたりが狙い目になりそうだと考えています。
他には犬夜叉やボンバーガール、政宗・戦極などの出玉性能が高いようなので、長く稼働させていこうと考えているお店では高設定を入れてくれるかもしれません。
GR6.5(赤)
2023年から内容が少し変わって設定④が入らなくなり、強くなった印象があります。3台に1台は⑤⑥という熱いイベントです。開催日か「本日開催」の文字が赤く書かれているのが目印になります。
GR6.5(紫)
上記の赤いガチレポ6.5より弱くなりますが、それでも4台に1台が設定⑤⑥なので十分に熱いイベントでしょう。開催日か「本日開催」の文字が紫色で書かれているのが目印になります。
GR6.5(黄)
上記の赤や紫のガチレポ6.5より弱くなりますが、5台に1台が設定⑤⑥なのでツモりやすいはずです。開催日か「本日開催」の文字が黄色で書かれているのが目印になります。
GR6.5(青)
開催日か「本日開催」の文字が青色で書かれているのが目印になります。
ガチレポセレクト系
ガチレポセレクトは店舗側が自由にイベント内容を決めることができますが、大人の事情と言いますか、お店側の予算によってイベントの熱さは左右されてしまいます。新装開店だったり近所にライバル店ができたりと、開催する理由が明らかなら期待できるはずです。
GRS(赤)
内容は地元の事情に詳しいお客さんや、Twitterなどの情報を配信している方をチェックしてみてください。
GRS(緑)
内容は地元の事情に詳しいお客さんや、Twitterなどで情報を配信している方をチェックしてみてください。
APチャンネルの他のイベントは別ページで紹介しています。