アツ姫の取材イベントは種類が多く、新しいイベントも次々と追加されています。
バージョンアップされているイベントも多いので、公約の条件や信頼性をまとめました。
ちなみにアツ姫の公約を覚えるにはちょとしたコツがあります。
- ギガ〇〇⇒設定⑤⑥投入公約
- プレミアム〇〇⇒設定⑥投入公約
- ゴールデン〇〇⇒2日連続で開催
- プラチナ〇〇⇒3日連続で開催
全てのイベントに当てはまるワケではありませんが一応目安になるはずです。
- 公約内容は独自に調べたものです。
- 公約はイベント媒体が保証しているものではありません。
- 悪質な店舗では公約を守らないケースがあります。
アツ姫の特徴
ホール情報誌「アツ姫」が開催する取材イベントで、満天スターシリーズや、GPL・SPX・TRIなどアルファベット3文字のイベントの開催が多くなってきました。
2020年まではイベント結果が非公開でしたので信頼度に疑問がありましたが、最近はは公表されるイベントも増えてきました。
アツ姫といえばガセイベントと思い込んでいた筆者としては「おぉ!アツ姫も少しずつ変わってきた」という印象です。
上記の取材結果を集計したところ信頼度の高いイベントも少なくありません。
満天スター系
アツ姫の公式サイトを見ると対象機種の差枚数が載っていますが、おそらくアツ姫のイベントで差枚数を公開するのは満天スターシリーズが初めの試みです。
対象機種1台ずつのデータが公表されるようになり、お店側に良いプレッシャーを与えているようです。
満天スターZeal 公約
(3台以上設置している機種が対象)
Zeal(ジール)は全台系のイベントで、対象機種の全台が高設定になります。
「最低3台以上」の公約なので、3~7台程度の機種が選ばれる傾向があります。
満天スターZealⅡ 公約
(3台以上設置している機種が対象)
ZealⅡ(ジール2)はZealの強化版です。
以前からZealの取材イベントで高設定を3~6機種に投入するお店がありましたので、リクエストに応えてバージョンアップしたようです。
満天スターZealⅢ 公約
(3台以上設置している機種が対象)
ZealⅢ(ジール3)はZeal系の最上位バージョンで、Zealの3倍の機種が高設定になります。
残念ながら開催数は少なく、過去の開催データを見ても設定⑤⑥は使われず全④のような状況でした。
満天スターKewl 公約
(機種跨ぎ・バラエティあり)
Kewl(クール)は並び系の取材イベントで、3台並びで高設定が入ります。
「最低3台以上」が公約なので3~6台程度の並びになるケースが見受けられました。
機種や島を跨ぐことがありますし、バラエティコーナーで使われることもあります。
また「3か所以上」という部分も同様で、5か所や6か所に投入してくれるお店もあるので思い込みは禁物です。
比較的に機会割りの低いAタイプが選ばれやすい傾向がありました。
ジャグラーシリーズ限定ではありませんが、マイジャグラー・アイムジャグラーEX・ファンキージャグラーの3か所に使われたケースもありますし、ハナハナシリーズも狙い目になります。
満天スターKewlⅡ 公約
(機種跨ぎ・バラエティあり)
Kewl(クール)の公約は3か所以上ですが、KewlⅡ(クール2)の公約は6か所以上です。
高設定の3台並びという点は共通ですが、お店によっては4台並びや5台並びに拡張してくれることもあります。
Kewlではなく、あえてKewlⅡの取材イベントを開催しているお店はちゃんと予算を用意しているようで、3台並びや4台並びが全台しっかりとプラス1,000枚以上出ていることが確認できました。
KewlⅡの方が信頼性が高く、よりチャンスも多い取材イベントだと感じられます。
満天スターKewlⅢ 公約
(機種跨ぎ・バラエティあり)
KewlⅢ(クール3)はKewl系の最上位バージョンです。
ZealⅢは殆ど開催されていませんが、KewlⅢは開催が多いので狙えるチャンスも多くなっています。
Aタイプ機種が選ばれやすい傾向がありますが、バジリスクや番長などの人気機種も選ばれていました。
もちろん、機種跨ぎやバラエティコーナーも対象になっています。
満天スターJoy 公約
Joy(ジョイ)はジャグラーシリーズ限定ですが、多くのお店で設置台数の多い機種なのでツモれる確率は高くなります。
高設定の配分は平均すると1/2~1/3位の確率で④⑤⑥が入っているように見えました。
満天スターVigor 公約
Vigor(ビガー)はバラエティコーナー専門の取材イベントです。
お店の設置台数にもよりますが、バラエティコーナーの1/4が高設定になっている印象です。
公約が機械割なので設定④を多めに使って平均的に出すか、設定⑥を使ってメリハリ型にするかは店の方針次第になります。
満天スター Passion K 公約
(機種跨ぎ・バラエティあり)
PassionK(パッションK)はパチンコの取材イベントです。
機種は関係なく島の一列全部が対象になるため、対象となる台数は多くなります。
人気機種が選ばれる傾向がありますが、やや狙いを定めにくい取材イベントです。
満天スター Passion Z 公約
(3台以上設置している機種が対象)
PassinZ(パッションZ)もPassionK(パッションK)と同じパチンコが対象のイベントです。
PassionZは限られた機種が対象なので、低設定も混ざっているPassionKよりも分かりやすいでしょう。
出始めている台と同じ機種が狙い目です。
開催店舗が増えてきた満天スターシリーズですが、実際の結果やイベントの信頼度が気になっている人も多いのではないでしょうか?今回は、開催した店舗のデータを分析し傾向と狙い方、注意点などを紹介しています。※ 注意事項 […]
TRI 公約
- 設定⑤⑥が3台並び
- 設置台数の10%に高設定
イベント名の「TRI」は高設定が3台並ぶことから、3重を意味するTRIPLE(トリプル)からきているようです。
同一機種とは限らず、バラエティーコーナーのように異なる機種や、2つの島をまたぐこともあります。
もちろん、ジャグラーシリーズや30パイもTRIの対象です。
過去のデータを調べてみると、
店舗 | 設置台数 | 高設定 |
---|---|---|
店舗A | 390台 | 52台(13.3%) |
店舗B | 251台 | 25台(10.0%) |
店舗C | 103台 | 11台(10.7%) |
店舗D | 192台 | 19台(9.9%) |
このことから、お店の設置台数の10%に高設定を入れることが条件になっていることが分かります。
一番下の店舗Dのように小数点以下は切り上げても許されるようです。
ギリギリ設置台数の10%に届かない場合は4台並べて条件をクリアしていることもありました。
また、マイナスで閉店を迎えている台が多いことから⑤も含まれているのは明らかです。
お店によっては④が含まれている可能性もあると思いました。
設置台数の多い大型店では、3台×2(計6台)や、3台×3(計9台)のように連続して高設定が並ぶこともあるので、設置台数の多いお店だと台を確保できるチャンスが高くなる取材イベントです。
GPL 公約
- 全台設定⑥が2機種以上
(3台以上ある機種が対象) - スロット設置台数の10%以上が設定⑥
- 設定⑥の5台並びが2か所以上
3つ全ての公約が一緒に適用される強い取材イベントです。
取材結果を見ると「全台系・5台並び」がちゃんと使われていました。
設置台数3~5台程度の全⑥機種が狙い目です。
また、バラエティコーナーにも高設定が入る傾向がありました。
ちなみにスロット300台位で等価交換のお店だと、GPLは赤字になりにくい公約なので、お店側にとっても開催しやすいイベントです。
※GPLの詳しい分析結果は下記のページで
一年ほど前にアツ姫のイベント「GPL」の取材結果を検証しました。あれから時間も経ちましたのでガセった店舗がないか開催データを集計しなおして再検証します。予想はしていましたが結果は良くない方向へ進んでいました。一年前の[…]
SPX 公約
- スロット全体の10%が設定⑥+3台機種の1つ全⑥
- 5台以上の設置機種に1台以上の設定⑥を投入
- 特定の末尾が50%の確率で設定⑥
SPX(スーパープレミアムエックス)の公約はGPLと同様に3つのイベント公約の複合型です。
まだ暫定的な部分もありますが、アイコンを見る限り、
- プレミアムペルセウス
- プレミアムヒュドラ
- プレミアムスナイプ
GPLの信頼度が高いのでこちらのSPXも期待していいでしょう。
UPK 公約
- 全台設定⑤⑥が4機種以上
(2台以上設置している機種が対象) - 設定⑤⑥の3台並びが2か所以上
- スロット設置台数の10%以上が設定⑥
最近のアツ姫らしいアルファベット3文字の取材イベントで、3つある全ての公約を同時に満たす必要があります。
アイコンから下記の3公約を足したものだと分かります。
- 全台系のギガニャントロス
- 並び系のNARABU無双
- 割合系のプレミアムペルセウス
PPP 公約
- 3機種以上がボーダー以上
(3台以上設置している機種が対象) - 2列以上の並びでボーダー以上
(台跨ぎあり) - パチンコ設置台数の10%がボーダー+3
巷でささやかれている「パチンコの3列10割」なんて単純な公約ではありません。
過去のデータを見ると、少なくとも3つのイベントを複合したタイプであることは明らかです。
おそらく、ギガパチトロス+ガルム+プレミアムパチセウスですが、詳しく調べてみますので少し時間をください。
ヴァラーハ系
ヴァラーハ系は並び系のイベントですが、横並びとは限らず、通路をはさむように縦並びでも高設定が入ります。
普通に横並びで高設定が入ることもありますが、島を貫くように縦並びになることもあるイベントです。
また「2列以上」が公約ですので3列に投入されたことも確認できました。
ヴァラーハ 公約
全④で並べられてしまうと魅力のないイベントになってしまうため、まったく開催されていません。
今後も開催される機会はないでしょう。
メガヴァラーハ 公約
わずかですが開催されていて、3列に高設定が投入されていました。
ギガヴァラーハ 公約
ギガヴァラーハも開催数が少なく、今後もGPLやSPXのような人気イベントが選ばれることになるでしょう。
メガパチヴァラーハ 公約
ヴァラーハ系の中では唯一パチンコが対象となる取材イベントで、他のヴァラーハ系とは異なり島を貫くような縦並びにはなりません。
どこのホールにもあるような20~40台程度の横並びの列が2列以上甘くなります。
ジャックランタン系
ジャックランタン 公約
ジャグラーコーナー全体の3割に高設定が入りますが、④ばかり使われてしまう可能性があるので、やや弱いイベントです。
ジャックランタンOVER 公約
ジャグラーコーナー全体でお店側の収支がプラマイゼロになるように設定が調整されます。
必ずしも設定⑤⑥が投入されるとは限りませんが、素のジャックランタンよりも期待できるイベントです。
シーサーペント系
シーサーペントは30Φ(30パイと呼ばれている大型メダル)の機種が対象です。
最近では、プレミアムハナハナ、ツインドラゴンハナハナ、沖ドキ!2、沖ドキ!DUO、チバリヨに高設定が入っています。
シーサーペント 公約
公約は30Φにちなんで30%にしているのだと思います。
設定④がメインになってしまう店だとあまり勝負にならないので、過去のイベント実績もイマイチでした。
ただ、大負けも少ない印象です。
シーサーペントOVER 公約
(店の利益がプラマイゼロ)
シーサーペントの上位互換なので④ばかりということにはなりません。
公約が分岐なので交換率によって高設定の数が変わります。
仮に等価交換で30Φ(ハナハナシリーズ)が30台の店だと④⑤⑥均等配分で12台くらいが高設定になる計算です。
5.6枚交換だと1/2(50%)が高設定になるはずです。
ガセがなければそこそこ勝負できる公約になります。
お店の方針にもよりますが、ツインドラゴンハナハナの実績が高く感じました。
ライラプス系
ライラプス系は全台系の公約で、対象となるのは1機種以上です。
ジャグラーシリーズも含めて3台以上設置されている機種には、ほぼ全てが対象になる可能性があります。
ライラプス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
後述するオルトロス系は2機種以上を対象としていますが、ライラプス系は1機種以上が対象です。
オルトロスの登場で最近はほとんど開催されなくなりました。
ゴールデンライラプス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
アツ姫の取材イベントで「ゴールデン」が付くと「2日連続」という意味になります。
公約内容は素のライラプスと変わりありません。
プレミアムライラプス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
ライラプスの上位バージョンで、設定⑥の全台系です。
結果が見えやすいため立ち回りやすい公約ですが、オルトロス系の登場で開催数はすっかり減っています。
オルトロス系
アツ姫を代表する全台系の取材イベントです。
全台高設定が「2機種」や「3機種」に投入される公約ですが、お店によっては1機種や2機種にしか設定を入れないことが少なくありません。
オルトロス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
過去のデータを見ると、設定⑤がメインだったり、設定④を混ぜているように見えるケースもありました。
公約を守って、2機種がしっかりとプラスで終えているお店の方が少数派かもしれません。
過度に期待せず「高設定は1機種しかないかもしれない」といった冷静な立ち回りが求められるイベントだと考えてください。
公約通りに入れている店があったら、かなりの優良店です。
ギガオルトロス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
オルトロスの上位バージョンで高設定が3機種になります。
ただ、過去のデータを見るとプラスで終わったのは2機種だけといったケースも珍しくありません。
オルトロス系は「たまたま出た」設定③④を「公約を守った」と言い張ることもできてしまう欠点もあります。
朝イチはまず、3~5台程度の機種を2つ探すことから始めてください。
プレミアムオルトロス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
設定⑥に限定されるので、下位の取材イベントより公約内容が強くなっています。
しかも、同一店舗では月1回の限定開催の縛りがあるため、実績のある店ならしっかりと公約が守られている傾向があります。
ゴールデンオルトロス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
アツ姫の取材イベントは2日連続で行われると「ゴールデン」が付きます。
連続で開催するだけなので、熱さや公約内容はオルトロスと変わりません。
プラチナオルトロス 公約
(3台以上設置している機種が対象)
アツ姫の取材イベントは3日連続で行われると「プラチナ」が付きます。
金曜~日曜日のように週末にかけて3日連続で開催されることが多くなっています。
ゴールデンオルトロスと同様に熱さや公約内容はオルトロスと変わりませんので、初日からガセってくる店舗は論外です。
パチトロス系
パチトロス系はオルトロス系のパチンコ版で全台系の取材イベントです。
「3台以上設置している機種」が対象ですが、人気機種が1列まるまる対象になることも少なくありません。
パチトロス 公約
(3台以上の設置機種が対象)
2機種のうち1機種は3~6台ほどの機種、もう1機種は10~20台ほどの機種が選ばれる傾向があります。
「2機種以上」が公約なので、中には4機種を甘くしてくれるお店もありました。
過去のデータを見ると、しっかりと公約を守っているお店が多いように感じました。
ギガパチトロス 公約
(3台以上の設置機種が対象)
パチトロスから1機種増えて3機種が対象ですが、中には2機種しか出さない店舗も見受けられました。
素のパチトロスより公約を守らないお店が多く、2機種止まりというケースが少なくありません。
ニャントロス系
オルトロス系の下位バージョンで全台が高設定になるイベントです。
「ニャン」にちなんで2台以上や2機種以上を示唆しています。
ニャントロス 公約
(2台以上設置している機種が対象)
オルトロス系は「3台以上」が対象ですが、ニャントロスは「2台以上」が対象です。
2台の機種は狙い目で、過去の開催でも1機種は「2台ぴったりの機種」が使われていました。
もう1機種は3~5台程度の機種が選ばれる傾向があります。
ギガニャントロス 公約
(2台以上設置している機種が対象)
イベントのアイコンには猫が4匹(ニャントロスの倍)描かれています。
このことから対象機種が「2機種」から「4機種」になることを示唆しています。
過去の開催データを見ると4機種中2機種は「2台ぴったりの機種」が選ばれやすい傾向がありました。
残りの2機種は3~5台の機種が選ばれることが多いので、お店の設置台数を確認して狙い目を判断しましょう。
フェニックス系
フェニックス系はスロット全体の○○%に高設定を投入するイベントです。
フェニックス 公約
週末に行われる空イベント色が強いので基本的にはスルー推奨です。
スーパーフェニックス 公約
フェニックスの上位互換で、公約だけで判断すると期待度は中。
店内のスロット総台数の15%の投入率なので、その分ツモれる可能性は上がります。
実績のある店なら狙ってもいいかもしれません。
フェニックスNEO 公約
公約の内容を見ると「フェニックス」の下位互換です。
設定④が中心になってしまう可能性があるため、立ち回りが難しい公約です。
過去の実績を見るとジャグラーシリーズや30パイ、ATなどまんべんなく高設定が使われています。
また、3台並びや4台並びといった使われ方をしたり、とびとびに高設定が入ったり、お店のクセが出るので良く知っている店舗なら狙ってもいいでしょう。
BLACKフェニックス 公約
公約が緩いので、しっかりやる店はやるし、やらない店はやらないといった内容です。
開催店舗をほとんどみかけません。
満台が見たい 公約
フェニックス系の公約と内容が被りますが、信頼度はややこっちの方が上という印象があります。
特定日などに予定されている場合は期待していいかもしれません。
ヒュドラ系
ヒュドラ系は各機種に1台以上入った高設定を探すイベントです。
全台系のオルトロスなどと違い、いろいろな機種に高設定が入ります。
そういった意味で、バジリスク絆2や番長3のような全台系では選ばれにくいハイスペック機でもツモれる可能性があります。
ヒュドラ 公約
ギガヒュドラ 公約
ヒュドラ系はそこそこ人気ありますし、信頼できるお店ならツモりやすい公約です。
プレミアムヒュドラ 公約
いつの間にかヒュドラシリーズにもプレミアムができていました。
イベントマークには5つの首を持つ竜が描かれているので、5台以上の機種が対象を示唆しています。
また、アツ姫イベントに「プレミアム」が付くと設定⑥が対象になるので上記のような公約だと解釈ですます。
ゴールデンヒュドラの公約
(5台以上設置している機種に設定⑤⑥を1台以上投入)
アツ姫の取材イベントなのでイベント名に「ゴールデン」が付くと「2日連続」という意味になります。
公約内容は普通のヒュドラなので過度な期待は禁物です。
据え置きに関する公約は含まれていませんので、2日目に行くときも安易に据え置かれていると決めつけず、お店のクセを考慮して立ち回る必要があります。
その点は下記の関連記事が役に立つかもしれません。
スナイプ系
スナイプ系は特定の末尾が高設定になるイベントです。
「末尾」とは番号の下一桁を指し、同じ末尾の台に高設定が入ります。
例えば「末尾7」なら、7番台や17番台、27番台など下一桁が7になる台に高設定が入るということです。
いろいろな機種に高設定が入りやすいという特徴もあります。
スナイプ 公約
50%の確率なので店側も設定を使いやすい内容で、設定⑤を中心に使われると判断が難しくなります。
設定⑥限定になるプレミアムスナイプの方がもちろんおすすめです。
ダブルスナイプ 公約
「2種類の特定末尾」とは、下一桁が「3と7」とは「1と9」のように2種類の末尾を狙えるということです。
「ダブル」と名付けられている分、チャンスも2倍になりますがお店側としては使いにくいため設定④が入っているように見えるケースが少なくありません。
等価交換のお店では設定④も許容されている可能性があります。
この公約は下記のロイヤルスナイプと設定⑤⑥の入る数が同じになります。
ロイヤルスナイプ 公約
設定⑤⑥が対象になので、設定⑤しか使わなかった場合でも公約違反になりません。
反っている⑤が多いと見抜くのも難しくなるタイプの公約なので、機種の特徴(設定⑤の挙動)を知っていると有利です。
プレミアムスナイプ 公約
同じ末尾系でもプレミアムの方は50%の確率なのでロイヤルよりも高設定の台は少なくなります。
だだし、設定⑥に限定されるのでガセイベントにしくにい特徴があります。
スロットを300台設置しているお店なら特定の末尾に15台の設定⑥が入る計算です。
設定⑥の機会割りが高過ぎない機種が狙い目になります。
ダブルプレミアムスナイプ 公約
開催数は多くありませんがスナイプ系で最も強力なイベントです。
縁起を担いで下一桁「4」や「9」の台番を使わないお店では行われないでしょう。
NARABU系
NARABU(並ぶ)系は高設定の塊を投入する取材イベントです。
公約内容に同一機種限定といった縛りはないので、連番で機種を跨ぐこともあります。
NARABU系に共通していることは
- 台番が連続であれば機種を跨いでも可(ジャグラー~バジリスクの5台連続など)
- 10台連続でも5台×2か所という認識
NARABU 公約
ゴールデンNARABU 公約
NARABU無双 公約
NARABU LEGEND 公約
ゴールデンNARABU無双 公約
アツ姫のイベント名に「ゴールデン」が付くと2日連続を示唆しているので、NARABU無双の連日開催となります。
プラチナNARABU無双 公約
アツ姫のイベント名に「プラチナ」が付くと3日連続を示唆しているので、NARABU無双の3連日開催となります。
プレミアムNARABU無双 公約
プレミアムNARABU無双は他のNARABU系と違い設定⑥限定なので、さすがに5台並んでいれば一発で分かるしガセにしにくい公約です。
キングオブスロット 公約
取材結果の数字は公表されておらず、写真のみが掲載されていました。
機種のタイプや台数などの共通性がなく、しっかりとした公約も設定されていないと思われます。
キングオブパチンコ 公約
しっかりとした公約はなく、取材結果も公開されていません。
過度な期待はせず「もしかすると釘を甘くしてくれるかもしれない」と考えておくべきイベントです。
絢爛華麗 公約
ハナハナシリーズ(30Φ)が対象のようですが開催店舗をみると通常と変わらない感じです。
普段からハナハナを大事に扱っている店なら少しは期待できるかもしれません。
FLASHジャック系
FLASHジャック、NEOともにジャグラー対象です。ジャグラーシリーズ特有の「ペカる」ことを「FLASH(フラッシュ)」と表現しているようです。
FLASHジャック 公約
FLASHジャックNEO 公約
普段からジャグラーに力を入れているお店だったら、こちらのNEOのほうが期待できます。
ANNIVERSARY JACK 公約
アニバーサリージャックは、開店10周年や20周年などの記念日に行われるようです。
公約が特にないのでイベント自体に熱さは感じられませんが、記念日という点ではもともと高設定を使うお店は多いので常識的に考えれば高設定は入るはずです。
アツ姫編集部GO 公約
アツ姫編集部が取材と称して来店するというだけで特に公約はないようです。
イベントとしての公約(縛り)がないため、高設定を入れる義務もありません。
こういうイベントで高設定を使うケースは少ないと思います。
ペルセウス系
既に開催されていないペルセウスは別として、プレミアムペルセウスとプレミアムパチセウスは「全台系+設置台数の10%」という強力な内容になっています。
ペルセウス 公約
公約内容の縛りが弱く、黙って開催したら誰も気が付かないレベルです。
そのせいか最近は開催数も少なくなっています。
プレミアムペルセウス 公約
- スロット設置台数の10%以上が設定⑥
- 全台設定⑥が1機種
(3台以上設置している機種が対象)
設定⑤⑥ではなく⑥限定という強い公約内容です。狙い順は、
- 3~5台機種の全⑥を狙う
- メイン機種(10台前後)の設定⑥を狙う
- バラエティで設定⑥を狙う
プレミアムパチセウス 公約
- パチンコ設置台数の10%がボーダー+3
- 全台ボーダー+3が1機種
(3台以上設置している機種が対象)
プレミアムパチセウスはパチンコの取材イベントで、プレミアムペルセウスの公約をそのままパチンコへ置き換えたものになっています。
狙い目もプレミアムペルセウスをパチンコに置き換えてみましょう。
ボーダープラス3回転の強い公約内容です。
ガルム系
スロットではなくパチンコの公約ですが、設定付きのパチンコが対象なので合わせて紹介しておきます。
ガルム 公約
イベントマークを見る限り、オルトロスのパチンコ版といった感じです。
ちなみに全台④⑤⑥なのか⑤⑥なのか詳しいことは分かりませんので新しいデータが揃い次第、更新していきます。
設定が6段階存在しない機種もあるので、その辺はおおよその設定に置き換えて考えてください。
ギガガルム 公約
ガルムの上位版で、ギガオルトロスのパチンコ版ともいえます。
設定が6段階ある機種であれば全台設定⑤⑥ですが、まだ信頼度が分かりませんので過信はしないほうがいいでしょう。