今回はスロットの【回収日】についての記事になります!
『土日は回収日?』
『お正月やゴールデンウィークは?』
など一般的な業界の常識を初心者向けに説明していきます。
スロットの回収日とは
スロットでいう回収日とは
・高設定が入らない
・利益をいつもより多く取る
一言で表現すると【出さない日】です。
パチンコ・スロット店にもノルマがあり、それを達成するため利益配分を月単位で管理します。
もちろん会社や店によってノルマの厳しさは異なりますので、利益に余裕がある店と、そうでない店の差があります。
イベントの日もゾロ目だったり、7の付く日だったりバラバラです。
『じゃあ回収日も店によって違うの?』という疑問が当然沸き起こりますが…確かにそうともいえます。
但し根本的な回収日の考え方はどの店も同じです。
今回の記事では一般的な考え方を基準にして説明していきます!
回収日はいつ?
回収日の基本的な考え方は二つしかありません。
【主な回収日と時期】
●黙っていてもお客が来る日
●お客が金を多く持っている日
たったこれだけです。非常にシンプルな考え方なのであまり深読みする必要はありません。
それでは具体的な日や時期を挙げてみます。
●年末年始
12月24日~1月5日あたりまで。
冬のボーナスをもらった後、長期の連休とくれば回収しない理由が見当たりません。
かなり要注意の時期です。まず低設定しかないと思ってください。
※12月27日や1月1日は特定日扱いのところもありますが…過度に期待しないほうがいいでしょう。
●ゴールデンウィーク
4月下旬~ゴールデンウィーク明け週の日曜日あたりまで。
人によっては年間でいちばんの長期連休になる人も多いです。回収は年末年始同様に容赦なく行われます。
ですが今年2020年は「新型コロナウィルス」の影響で緊急事態宣言が発令中でしたので大抵のパチンコ店は休業してました。
一部の休業要請に応じないパチンコ店がクローズアップされていましたが…大半のユーザーは自宅待機で負けずに済んだのでは?
今年のゴールデンウィークは業界にとってかなりのイメージダウンになってしまったのが残念です。
●お盆休み
お盆期間+前後3日間くらいが目安です。
年末年始・ゴールデンウィークに並んで大きい回収時期です。
夏のボーナスの余力がまだある人もいて低設定祭りになります笑
●土曜日・日曜日・祝日
大型連休を除けばたいていの店は週末が稼ぎ時です。店はここで利益調整しているケースが大半を占めています。
土日は毎週やってきますので、この二日間をうまく回収できるかが、店のノルマ達成に大きく影響してきます。
●給料日・年金支給日
給料日や年金支給後も回収日が多いです。
年金支給日…偶数月の15日
一般企業の給料日…25日・月末
年金をパチンコやスロットに使う人はたくさんいますね…
●夏冬のボーナス時期
7月と12月の初旬が対象です。
こうやってみると結構ありますね。
基本的な考え方として上で挙げた日や時期でスロットを打つのを控え目にする事をおすすめします。
わざわざ勝てる可能性の低い日を選ぶ必要はありませんよね。
回収日があるから出せる日がある
回収日があるということは逆に狙い目のタイミングもあるということになります。
まず多くのパチンコ・スロット店は基本的に月の初めに利益を多く取ります。理由は月の最初に回収をしておくと後半が楽になるからです。
初めから出してしまうと、その出した分の帳尻を合わせにいかなければいけなくなりますのでできれば前半は利益を優先します。
そして月の中旬~月末にかけてはノルマ達成度合いに応じて、利益のコントロールをします。
●うまく回収できていれば「出す日を多く」
●うまく回収できていなければ「出す日を少なく」
そうやって回収し過ぎ、出し過ぎの調整を月末を見据えながら行う訳ですね。
狙い目は、ズバリ月の20日~24日くらいの間でしょうか。一般企業の給料日までまだ日数もあり、稼働が少ない時期です。
それまで順調にその月が回収できていれば「出すタイミング」としてはベストです。
先ほど回収日の基本的な考え方を二つ説明しましたが、出すタイミングは全くの逆が当てはまります。
●お客が少ない日
●お客が金を持っていない日
の二つです。
回収日と出す日の基本的な考え方はユーザーが想像している以上にシンプルです。
しっかりと出したい日にこだわる経営者や店長ほど回収しようと決めたら容赦なく心を鬼にしてブッコ抜きます笑
そうすることによって自分の出したい日に出すことができますので出玉にもメリハリが出ます。
ちなみに私もこのタイプのやり方でした。
つまり回収日があるから出せるのです。
まとめ
今回のポイントです。
回収日は
●黙っていてもお客が多い日
●お客が金を多く持っている日
狙い目は
●お客が少ない日
●お客が金を持っていない日
です。あくまでもパチンコ・スロット業界のセオリーを書きましたが、考え方は他の業種でもさほど変わらないのかなと思います。