スロットの交換率(換金率)とは

「交換率」とは別名で換金率という名称でも呼ばれますが、スロットの場合は主に「交換率」と言われるケースが多いです。

今回はその「交換率」について

『等価交換・非等価交換って何?』

『お店によって交換率は違うの?』

など基本的な疑問をできるだけ分かりやすく解決できるよう説明していきます。

スロットの交換率とは?

スロットには「交換率」というものが必ず存在します。

「交換率」とは一言で言うと、メダルを特殊景品に交換するときの割合です。

といっても最初はピンときませんよね。

実際に私も最初はよく分からなくスロットを打っていました。

「交換率」を知らないと

●同じ枚数でも店によって換金したら金額が異なる

●初めて行く店だと金額が計算できない

など困ることもありますので次項から具体例を用いて説明していきます!

スロットの○○枚交換って何?

スロットの交換率は主に「○○枚交換」と呼ばれます。

〇〇の部分はメダル何枚で100円に交換できるのか?という意味合いになります。

●5.0枚交換の場合
メダル5枚=100円(1枚あたり20円で換金)●5.5枚交換の場合
メダル5.5枚=100円(1枚あたり18.18円で換金)

このようにメダル1枚の価値の違いによって交換率が変化します。
一言でいうと「レート」のようなものですね。

【交換率の主な種類】

上の表のように交換率は色々と種類があります。

1枚あたりの交換金額が高いほど勝ったときのギャンブル性(勝ち金額)が大きくなります。

表で見ると「5.0枚交換」が勝ったときの恩恵がいちばん大きくなります。※ちなみに「5.0枚交換」は等価交換とも言います。スロット交換率表

スロットの等価交換・非等価交換とは?

基本的にスロットのメダルは1,000円で50枚のメダルを借ります。
(例外もありますが今回は1,000円で50枚の貸出しで説明しています)

通常は借りたメダル50枚をそのまま換金すれば元の1,000円が戻ってきます。
これがいわゆる「等価交換です」

1,000円で貸出しメダルが50枚ということは1枚あたりの金額は

1,000円÷50枚で20円ですので
メダル1枚の貸出金額(20円)=換金額(20円)「等価交換」
ということになります。

それに当てはまらない場合は全て「非等価交換」です。

具体的な例だと

●5.6枚交換の場合
1,000円で50枚の貸出しは共通でも交換率は「5.6枚交換」の場合ですと1枚あたり金額は

1,000円÷5.6枚=17.86円になります

借りたメダル50枚をそのまま換金しても50枚×17.86円=893円となりますので「等価交換」に比べて100円以上のギャップが出ます。
スロットを同じ設定・同じ条件で打った場合は「等価交換」の方が有利といえます。

スロットの交換率を確認する方法は?

交換率は自分が通い慣れている店であれば問題無いですが、初めて行く店は困りますよね。

店に直接聞いても基本的には教えてくれません(内緒で教えてくれる店もたまにあります)

理由として換金行為と店は表面上無関係で成り立っています。ですでのでてっとり早い方法はまずはネットで検索することオススメします。

●レート.com
http://p-rate.com/

●スロット・パチンコ 交換率(換金率) 等価店検索
http://hall.29den.com/

●みんパチ
https://minpachi.com/

上記のサイトは交換率が載っています。情報が古い場合や、全ての店お店を網羅している訳ではないですが行く前に一度みることをオススメします。

ネットで調べても交換率の情報が見つからない場合は、実際にお店に足を運んで調べてみましょう。…大体の予想を付ける方法があります。
まずはお店に入って「特殊景品の交換一覧」なるものがあるかチェックしましょう。

特殊景品交換枚数一覧

スロット景品交換枚数表

お店によって様々ですが上の写真のような掲示物で「大景品」「中景品」「小景品」の交換枚数が表記されてます。

さて…ここから推測する方法ですが大抵の場合、特殊景品は5,000円、1,500円、1,000円、500円、100円、…このあたりで構成されています。
ですので交換枚数からある程度の推測をしてみましょう!

このケースですと20円スロット交換枚数が上からそれぞれ 25枚、50枚、250枚となっています。
いちばん枚数を必要とする大景品は、大抵5,000円の景品である事がほとんどですので

  • 250枚   =5,000円(1枚=20円)
  • 50枚    =1,000円(1枚=20円)
  • 25枚    =  500円(1枚=20円)

貸出し枚数が1,000円で50枚であれば
貸出し20円=交換20円で等価交換であることが分かります。

ちなみに『非等価交換』で5.2枚交換(1枚19.23円で交換)だった場合は

  • 大景品⇒260枚
  • 中景品⇒ 52枚
  • 小景品⇒ 26枚

になります。あくまでもこの方法は推測の範囲ですが知っておくと便利ですね。

換金した金額から交換率を計算する方法

【交換した枚数】と【換金した金額】から交換率を計算する方法もあります。

●交換した枚数が1,000枚。換金した金額が20,000円の場合

20,000円÷1,000枚=20円

この場合は「等価交換」になります

 

●交換した枚数1,040枚。換金した金額が20,000円の場合

20,000円÷1,040枚=19.23円

換金した金額は例1と同じですが交換した枚数が違いますよね。

よって1枚19.23円になりますのでこの場合は「5.2枚交換」になります。

※実際に僕は初めて打つお店ではこの方法で計算することも多いです

まとめ

今回は交換率の説明をしましたがいかがでしたか?正直少し複雑に感じた方もいるかもしれません。

交換率は重要な要素ですし理解するに越したことはありませんが最初のうちは『等価交換の方が有利な場合が多い』という程度の認識でいいかもしれません。

今は複雑そうに見えても簡単な計算で割り出せますしすぐに慣れると思いますよ。